障がいに関する学生支援相談室教員

前任校の東京工業大学(現:東京科学大学)では保健管理センター所長を勤め、心身のコンディションと日々折り合いを付けながら、なんとか学びを継続しようと努力する学生さんたちの支援に関わってまいりました。今回も運営サイドの立場から、専門家の先生がたのお知恵をいただきつつ、よりよい体制づくりにつとめたいと思います。

長年、特別支援学校や教育センターで、病気や障がいのある子どもの教育や教育相談の仕事に携わってきました。また、臨床心理士として小・中・高等学校で心理的に課題のある子どもの支援を行ってきました。本学では、そうした経験を生かし、病気や障がいのある学生が、生き生きと自分の力を発揮できるようサポートしていきたいと思います。

札幌は石狩川河口近くの茅屋に居を構え、夏はオフロードバイク 、冬はスノーボードに現を抜かしながら、肩肘張らずに「晴れ時々仕事」「全て楽しんだもん勝ち」がスタンス。夏の暑い日に飲むキンキンに冷えたソーヴィニヨンブラン、メンチカツ、松島花が好き。

障害法や国際人権法などが専門分野です。国際人権法は人権関係の条約などを対象とし、障害法は障害者関係の法を対象としています。どちらにも共通する研究対象として、特に障害者権利条約と差別禁止法を研究しています。障害者権利条約の内容が日本においてどのように実現されているのかを他国の場合と比較しながら検討しています。また、差別とは何か、差別をどう防止するか、差別をどう是正するか、などを考えています。

これまで主に教育分野の現場を中心に、心理職としての経験を重ねてまいりました。本学の良さは、様々な境遇にある学生が学びたいと感じた時に学び始めることができ、そして幅広い学生と交流する中で、人の持つ多様性や個別性に触れることができる点にあるのではないかと思っています。そんな学生の皆様の学びをサポートできればと考えています。

これまで大学における学生相談に約20年間携わってきました。その中で、様々な障がいのある学生さんと出会い、たとえ障がい名は同じであっても、お人柄、状況、困りごとなど、おひとりおひとり全く異なるということを学生さんから教わってきました。これまでの経験から、学生の皆様の学修について微力ながらお手伝いできればと思っています。

多様な学生(高齢者・障がい者・留学生)への支援に長年関心を持ってまいりました。アクセシブルなメディア教材、多様な学びが出来る放送大学を目指していきたいと思います。放送大学の多様な学生さんとの出会いは、それ自体が知的な刺激に 満ちています。多様な学生が十分に力を発揮できるように、一歩でも前に進んで行きたいと思っております。

愛媛県出身、父の転勤で全国を回って育ちました。精神科医としての診療のかたわら、統合失調症の成立機序に関する研究や、精神保健福祉士・臨床心理士の教育などに携わってきました。人の心の健康について広く深く考えていきたいと思います。